小物農業機械の修理って

今回は、小物農業機械の修理方法について、私がしているやり方を説明したいと思います。

 

まず、小物と言っても割とあります。草刈り機、チェンソー、背負い動力噴霧機などです。

それらの機械の不調といえばエンジンかからない、安定しないなどではないでしょうか?

私は、誰でも出来るだけ簡単に!がモットーなので簡単に診断し、安く直しましょう!

 

先程言った機械は、用途は違うものの、エンジンはほぼ一緒です。かからない場合は、まず、マフラーの出口の穴を見てみましょう!

たまに、蜂が穴を塞いでいるかも知れません。ドライバーなどで穴を刺してみる。これだけでも結構直ります。

次に、プラグをみる。線を外して、プラグを取る。取ったプラグを線に取り付けて、エンジンのどこでもいいので鉄の部分にプラグを当てて、リコイル紐を引っ張る。その時、プラグの先っちょに注目して下さい。正常なら火花が出ます。出てないなら、とりあえずプラグ交換。

 

ここまでで、正常なら次は、キャブレター。

その前に、出来ればマフラーを取り外せるなら外す。

何故なら、エンジンが焼けているとキャブレター掃除しても直らないので無駄になるからです。マフラーのカバーはどのメーカーもそこまで難しくないと思います。

マフラーを取ると取ったエンジン側に穴があります。その穴を見ながら、リコイル紐を少しずつ引っ張ると、ピストンが見えると思います。ピストンの側面に縦にキズがあれば焼けています。少しキズなら大丈夫だと思います。ガリガリにキズなら、買い替えをお勧めします。

焼ける原因の殆どが、燃料の比率です。こればっかりは、メーカー側ではなく使用者になると思います。

小物はほぼ混合ガソリンを使用します。古い機械は、25:1(ガソリン25リッター、混合オイル1リッター)。最近は、50:1になってます。この比率を間違うと焼けます。あと、違うオイルや、分離型のオイルを入れても焼けてしまいます。もう一つ重要なのは、混合ガソリンを作り置きしている方は、燃料を入れる時、しっかり容器を振って中身を混ぜて下さい。長く置いていると、分離する事があるので!

注意して下さいね!

 

次回は、キャブレターします!

 

よろしくお願いします。!

 

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